C群は不安に特徴あり

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人間の感情で不安は身を守るものでもあります。しかし、不安な状態が続いてしまうと何事にも注意を払い大胆な行動ができず生活が思うように進まない障害が出てしまいます。C群のパーソナリティ障害はそれを極端にしたもので、依存や強迫、回避が見られるようになります。そうなると社会生活を送るのが難しいほど他人に依存し、不安感を拭えない行動をとってしまいます。

回避性パーソナリティ障害は新しい関係を拒絶するという一つの特徴があります。このタイプの障害を持つ人が最も気にするのが拒絶です。新しい関係を築こうとするとき、どうしても人によっては合う人と合わない人がいますが、人から関係を拒絶することを恐れて何もできなくなるパターンが回避性パーソナリティ障害の人に見られる特徴なのです。そのため最初から拒絶されないようにするために親密な関係を築こうとしないのです。しかも統合失調質パーソナリティ障害はそのことについて悩みませんが、回避性パーソナリティ障害は自分がそんな行動に陥りがちなことがストレスとなってしまっているのです。

依存性パーソナリティ障害には人に依存して何もかもを決めてもらうとする傾向があります。自分の意見というものが無いので、どんなに自分が不利な状況に陥ろうとも相手の欲求を立ててしまうのです。表に出て問題行動を起こすことがないので目立たない疾患となっています。この病気は大病を患って治療を長期間行なった人も発症する場合があります。その場合、成人も依存性パーソナリティ障害になりやすいので注意が必要です。

強迫性パーソナリティ障害は、秩序を極端に管理したがる傾向にあります。一見論理的で秩序だっているので頼りになるように見えますが、突然のスケジュール変更などといった不完全さに耐えられないので、仕事をしていたとしてもそれを終わりまで完結できないことが多いです。強迫性障害のような自分の意思とは反する同じ行動を繰り返す症状はこのパーソナリティ障害には見られません。

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